今日は仕事で付き合いのあった人物の送別会である。
彼とはかれこれ10年以上の付き合いになるだろうか。
急なこともあり、今日は仲間内だけの送別会。
一軒目の店から二軒目の店へ移り、盛り上がっているとき、店の向かいにコンビニがあることに気がついた。
彼は数年前にタバコを止めた大先輩である。
最後に何か「プレゼント」をしたいと、店の中に入ると、レジ脇に葉巻コーナーが設置してあった。
「これだっ!!」
と思い、1本数百円はするだろう葉巻を4・5本買い店まで戻った。
最初はためらっていた彼だったが、みんなとの会話に花が咲いたのであろう。
とうとう、火を点けたのである。
私も嬉しくなり、火を点けた。
今の会社に入ってから、いろいろなことを教わったし、最近では二人で飲みに行く機会も多くなった仲だっただけにとても寂しい。
葉巻を吸ったことの無い私は、吸い方が良くわからなかったが、タバコとは全く違う感覚だった。
彼がこれから新しい環境に飛び込む「不安」「怖さ」そして「希望」。
新しいものにチャレンジするのにふさわしい「プレゼント」となったはずだ。
今度会う時も葉巻を手渡そう。
【2005年12月19日18時15分に吸ったタバコを最後にして禁煙しています】